わたしにとって、6月1日に発効する新しい圧縮比の測定ルールは、現場での見え方が変わるサインのように感じます。メルセデスが温度で圧縮比を操作できると伝えられていた件を封じる今回の変更は、私たちのレース観戦にも影響を与えそうです。しかし、フェラーリはすぐに追いつくのは難しいと見ているようです。
2026年、F1の規程は大きく動きます。そのうちのひとつが、エンジンの圧縮比を18:1から16:1へ引き下げることです。わたしにとっては、これが車の走り方にどんな影響をもたらすのか、気になるポイントです。

新ルールは現在の常温測定だけでなく、エンジンが温まったときの挙動もチェック対象になります。わたしは、温度による圧縮比の変化を使っていたとされる話を思い出し、実際の車の“熱の謎”がどう見えるのか気になっています。
メルセデスはこの変更を認めつつも、効果は2〜3馬力程度に留まるとの見方を示しています。とはいえ、対するレッドブルのドライバー、マックス・フェルスタッペンは、ひと桁以上の差になる可能性を示唆しており、見方が分かれています。

これによってメルセデスは、パフォーマンスを落とす見方が多いですが、フェラーリは抜け穴が封じられても追いつくのは難しいとみているようです。
開幕前から議論が続き、最終的に6月1日からは“常温”と“130℃”の二条件で圧縮比を測る新ルールに決まりました。これで温度差を利用した手法は使えなくなります。わたしとしては、現場の感覚がどう変わるのかを見守りたいところです。
新ルールが勢力図を大きく変えるかは未知です。わたしは結果を見てから判断したいと思っています。


コメントを残す