2026年F1第2戦中国GPを前に、英国メディアがアルピーヌの株式取得を巡る動きを伝えました。メルセデス-AMG・ペトロナス・F1チームとオラクル・レッドブル・レーシングの元代表クリスチャン・ホーナーが場外での争点化へ話を広げている、という内容です。アルピーヌの株式をホーナーが投資家グループとともに狙っていたのは今年1月のことでした。もしこの報道が事実なら、長年のライバルだったトト・ウォルフ代表の壁が改めて立ちはだかることになります。
中国GPの金曜日、FIAの会見でこの件を質問され、BWTアルピーヌF1チームのフラビオ・ブリアトーレは、メルセデスからのアプローチがあることを認めつつ、今後の展開を静かに見守る姿勢を示しました。

2026年F1第2戦中国GP
ピエール・ガスリー(アルピーヌ)(XPB Images)
「状況は日々変わっている。最新の状況はわからないが、ひとつはっきりしているのは、交渉相手はトトではなくメルセデスだということだ。また、現時点で3、4社の潜在的な買い手がいるということ。今後の展開を見守っている」
「忘れてはならないのは、これはアルピーヌとは無関係なオトロの株式の話だということだ。オトロというアメリカのヘッジファンドが保有する株式だ。彼らが持っている24%の株式を売却したいと考えており、数社の候補が取引の準備を整えている」

現場の空気は緊張感を帯び、私のノートには取材メモが自然と走る瞬間がありました。オトロ株式の話は、アルピーヌそのものとは別件として動いていると理解しています。

